単機能電子レンジを購入したので、古材を使って棚を作りました。
材料
メインの天板は棚で使っていた古材を使いました。厚さ15mm幅が400mmの集成材ですが、とても高価だった記憶があります。
その他の材料は100円ショップで買った金具と黒板の吊り金具、ブナの木管。
金具の取り付け
黒板の吊り金具もメス側だけを使います。木の板を載せた状態で金具を当ててネジの位置をマークします。マークに合わせてネジより少し小さいドリルで穴をあけます。
ズレ止めの取り付け
ブナの木管は10mmにカットして天板に木工ボンドでつけました。この木管はレンジが振動でズレて動かないようにする為に付けました。前側は7mm厚の木栓を入れて高さを調整しています。
ベルトを通す穴の加工
ベルトを通して固定するために天板に穴をあけました。長辺40mm・短辺5mmの大きさで作ります。初めに長辺の両端に5mmのドリルで穴をあけます。この穴を使って曲線用の刃に変えたジクソーを使って穴をあけます。
車への取り付け
天板にL型金物をつけて吊り金具のメス側に差し込みます。
天板にベルトを通して、しっかりと固定します。
電子レンジの扉は、自動車の振動で開いてしまいます。そこで子供のいたずら防止用のロックバンドで固定します。これも100円ショップで買えます。とても便利で、ロックバンドは冷蔵庫の扉にも使ってます。電子レンジのガラスの皿は梱包材をつけたままにして、振動で動いて割れ防止と音が出ないようにします。
電子レンジの搭載が完了
セットが完了しました。限られた空間を有効利用できたと思います。
使ってみた感想
コンビニで買った冷凍チャーハンと冷凍スパゲティーをそれぞれ調理してみました。500Wで10分くらい使い、電圧が12.9Vから12.7Vに下がりましたが3時間ほどしたら12.8Vまで戻っていました。この電子レンジは間欠で動作をして出力を調整しているようです。高周波出力中は電圧が11.8Vまで下がってしまいます。鉛バッテリーは電圧で残量がわかるのですが、電圧が落ち着くのに時間がかかりすぎる気がします。どれくらい連続で使用できるかはわかりませんが、1食分は確実に加熱することができました。
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