読書「知識ゼロからの現代農業入門」を読んで

最近、家庭菜園にハマってしまった。もっと農業の事を知りたいと思いこの本を読んでみました。

1章 農業はこうして成り立っている
日本の土壌条件・気象条件・農地の利用状況、品種改良、肥料、農薬、機械化について載ってました。日本の農業の現状が良く分かりました。

2章 日本の農業を支える人・組織・制度を知る
日本の農家は農地解放などでどのように変遷したかについて載ってます。農家の定義と農業生産法人等の農業労働について載ってます。その他には農家の現状・営農タイプよる所得と労働時間などが載っています。

3章 稲作経営の基本と米作りの”いま”を知る
4章 野菜・果樹・花卉をめぐる”いま”を知る
5章 畜産経営の基本と畜産の”いま”を知る
これらの章では稲作・野菜・果樹・花卉・畜産について一通りの生産の流れと現状などが載っています。将来性や課題などにも言及していて為になり、とても参考になりました。

6章 世界の食糧事情と日本との関係を知る
輸入野菜や日本からの農産物の輸出、遺伝子組み換え植物などの現状など世界の農業の現状について載っています。

7章 これからの日本農業の可能性と課題を知る
耕作放棄、新規就農者のプロセス、農業の「6次産業化」、農山村の再生可能エネルギーなど様々な話題が載ってます。

この本を読んで、農業に新規就農するのは難しいのだと思いました。
新規就農しても、続かず離農する人も多いという事がわかりました。また、稲作は機械化されているので兼業農家に向くという事もわかりました。農業について良く分かる本でした。

農家と認められるためには営農面積10a以上で年間の農産物販売額が15万円以上求められます。また、新規就農には50a以上の面積の農地を確保しなければなりません。農地は農家しか買えない。矛盾のような困難さがあります。また、稲作の機械一式をそろえると数千万も掛かってしまうそうです。農家をやってみたい気もするのですが、農家の叔父さんは大変だからやめた方がいいと言います。昔のように野菜が売れない。米も高く売れないとの事でした。

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