読書「建築と不動産のあいだ そこにある価値を見つける不動産思考術」を読んで

この本は建築士から不動産業に転職した人が書いた本で注文住宅の購入を考えている人にお勧めです。
また、建築設計事務所を開業したい人にもおすすめです。

従来は土地を不動産業者から買う。ハウスメーカー・工務店・建築家の中から家をつくる人を選び家を建てる。
つまり、土地に合わせて家を建てるという従来の手順は、不動産業者と家を建てる者の間には壁があり、施主の利益が損なわれているという話。
建築士と不動産会社が施主の将来設計や資金計画・理想の生活など聴いて、生活に合わせて土地を探す、合わせて建築士の視点でその土地を判断するという事が書いてあった。
その他にも建築家が不動産業の従業者として土地選びに関与する「建築家不動産」についても書いてあった。

今まで測量業界にいたため、建築は安全に家ができればいいでしょ程度の考えだった。
芸術系の大学に入学して気付いたことは、建築が芸術になるという事であった。
大学の先生が土地に合わせて与条件を整理して、快適な豊かな建築物をつくることだと教わった。
土地に合わせるから大変なんだと。

この本では、理想と現実に合わせて土地を探せばいいと書いてある。

いずれ独立して細々と生活していくためには、人一倍の勉強が必要だと思う。また、差別化を図らないと縮小する社会においては生き残れないと思い、宅建士を取得する予定です。不動産業を併設し土地から家までをサービスできる事務所ができるかなと考えていたところ、この本に出合った。ほぼ、自分が思っていたことに近い。実践例として出ているので説得力がある。

ぜひ、注文住宅や設計事務所に興味がある方に読んでほしい本です。

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