自作した軽キャンでの車中泊の実際

軽キャンの居住空間

軽自動車の限られたスペースを有効に使うためにはどの様な荷物の積載方法が良いのか。また、軽キャンパーを自作する時各部の寸法はどのようにしたらよいのか。実際に使ってみた感想や寸法などを考察してみる。

ベース車の寸法

ベース車のハイゼットカーゴの室内寸法は荷室高1235mm、荷室長1860mm、荷室幅1375mmにあります。この車を選んだのは広い荷室空間があるからです。

就寝や着替えに必要な寸法

ことわざで「起きて半畳寝て一畳」とあるように、人が占める空間は、起きているときは半畳(900㎜四方)、寝るときは一畳(1800mm×900mm)あれば充分足ります。つまり就寝スペースは1畳分あれば事足ります。ハイゼットカーゴで一人分なら十分ですが、2人分はかなり窮屈だと思います。平面方向は1畳分とれたのですが、室内で行う着替えなどは高さが無いと困難です。床下収納などを設ける場合、室内高さが減ってしまい、着替えるとき長座で着替えなければなりません。長座と腰を曲げて立っている状態で着替えをしてみてください。腰を曲げて着替える方が着替えやすいと思います。そのことを踏まえると室内高が減る形になる床下収納は作らない方が良いと思います。

収納はどうするか

床下に収納を作らない場合、コンテナボックスを活用します。コンテナボックスに種類別に荷物を小分けして、使わないときは助手席や運転席に移動しておきます。また、移動するときは振動で荷崩れしないように、できるだけ荷室に低く積載します。

ギャレーと机の寸法

ギャレーと机の上面の高さは600mm奥行きは400mmです。この寸法だと就寝幅900mmが確保できるのです。また、この高さは床に胡坐をかいた状態で机の上のものが良く見えます。調理するときなど膝立ちで作業し、ちょうどよい高さなのです。室内でパソコンを使ったりするときは椅子に座りたくなります。胡坐を長時間していると疲れるからです。そこでコンテナボックスの蓋に合わせたコンパネを載せて椅子代わりにします。コンテナボックスが高さが300mmの収納付き椅子になるわけです。この状態のコンテナボックスは胡坐をした状態では机にもなります。炬燵の高さが400~450mmであるので少し低い床座の家具ということができます。

実際の使用形態

実際に使っている状況がわかりやすいように写真を載せます。

就寝時

就寝時はコンテナボックスを机の上や運転席・助手席に移動させます。これで「寝て一畳」ができるのです。

就寝時

就寝時

ノートパソコンを使う時

ノートパソコンを使う時はマウスなどもあるので広い机が必要になります。また長時間の胡坐は疲れます。何といっても胡坐はすぐに横になれるので居眠りをしてしまいます。胡坐は勉強や作業には向いていません。

椅子と机

椅子と机

動画を見ながら勉強する時

動画を見ながらノートをとったり、書き物をするときはこの状態で使います。難点は床座で横になり安楽しやすいなため、居眠りが多くなるということです。

床座

床座

移動する時

移動する時は、机の上にある物を床に下ろしておきます。走行中の振動や右左折時に荷崩れしてしまうからです。軽いものは机の上に敷いた滑り止めマットがあるので載せたままでも大丈夫ですが、落下して壊れてしまう物は予め下ろしておいた方が無難です。

 

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